3歳と1歳の2人の子どもを子育て中!
2人目の保育園入園と同時に、長男も小規模保育園から、こども園に転園をして、現在、兄妹同じ園に通っています。
1年こども園に通わせてみて、小規模保育園とは色々違うことがたくさん!
この記事では、保育園入園前にチェックしておきたい、保育園を選ぶポイントをご紹介したいと思います。
- 育休中で復職予定の方
- これから保育園を探す方
- 保育園選びで失敗しないポイント
パッと読むための目次
1園目:2歳までの小規模保育園
長男が0歳〜1歳クラスで2年通った保育園。
駅から近く、0歳〜2歳クラスまでの認可保育園。
マンションの一階部分が保育園になっており、小さな子供達にとっては広々とした室内で保育をしてくれます。
受け入れ人数
年齢 | 受け入れ人数 |
---|---|
0歳 | 6人 |
1歳 | 6人 |
2歳 | 7人 |
合計 | 19人 |
2歳クラスまでの子が19人とこじんまり。アットホームな保育園でした!
園庭について
車2台が駐車できそうなスペースの「園庭」と呼ぶには小さすぎるコンクリートの地面の園庭があります。
園庭に出て遊ぶこともありますが、遊具はなく、毎日近くの公園などにみんなで散歩をして過ごすことが多かったようです。
2園目:認定こども園(私立)
下の子入園時に兄妹揃って転園しました。自宅から近く、0〜小学校入学まで通えるこども園。
周りは住宅地で、独立した二階建ての園舎が建っています。
調理室もあり、広い食事スペースと、たくさんの本がある図書室、園庭も広く、砂場や滑り台などの遊具もあります。
受け入れ人数
年齢 | 受け入れ人数 |
---|---|
0歳 | 3人 |
1歳 | 9人 |
2歳 | 12人 |
3歳 | 27人 |
4歳 | 29人 |
5歳 | 29人 |
合計 | 109人 |
全部の園児を合わせると100人を超える大集団の子供達!
こども園のため、1号、2号、3号園児が通っています。
上記の受け入れ人数の他に、一時保育なども行なっており、かなりたくさんの子供達が通ってます。
園庭について
うさぎ小屋があったり、大きな滑り台や、砂場、ブランコなどの遊具があります。
どんぐりや、桜、びわなど、様々な種類の木が植えてあり、夏はトマトを育てたり、秋には畑でお芋を収穫したり、自然にもしたしめる環境。
年長になると、お泊り保育で園外に行ったり、遠足で電車に乗ったり、お出かけがあるようですが、基本的には散歩で園外に行くことはあまりなく、園庭で遊びます。
お金についての違い
2つの保育園に通ってみてはじめに驚いたのがかかる費用の違い!
1園目は公立でしたが、2園目は私立のため、基本的な保育料にプラスしていろんなお金が毎月かかります。
費用 | 1園目 | 2園目 |
---|---|---|
オムツ代 | 300円 | 2000円 |
施設管理費 | 2000円 | |
衛生費 | 2000円 | |
教育費 | 2000円 | |
3歳〜積立金 | 2000円 | |
PTA会費 | 2000円/年 |
2園目は、私立ということもあり、かかるお金がたくさん!!
私は私立の保育園はいろんな費用がかかることを全然知りませんでした。
区役所でもらった保育園の資料にはプラスの費用なんて書いてなかったのです。
保育園の申請をした後、面談でプラスにかかる費用を知りました。
なんと卒園までに二人分で100万円程の差額が出てきます!
保育園の申請をする前にお金については、事前にチェックしておきましょう。
保育園のオムツ代について
1園目の小規模保育園では、基本の保育料にプラスしてかかるお金はオムツ処理代の300円のみでした。
2園目は、オムツは園で用意してくれるため、持参の必要がありませんが2000円かかってきます。
3歳からは主食代
3歳以降は、オムツ代が無くなりますか、代わりに主食代として2000円毎月払っています。
衛生費について
衛生費は、昼寝用の布団などを管理する費用だそうです。
また、定期的に園内を清掃する清掃業者にかかる費用も入ってます。(毎年、保護者も参加する大掃除もあるんですけどね•••)
施設管理費について
施設管理費は、園庭や園舎など施設の維持管理を行う費用として徴収されています。
教育費について
特に教育的なことは園では行っていないですが、絵本の購入や、おもちゃの購入など、教育的なことにかかる費用だそうです。
また、古くて破れてしまった絵本の修理代にも充てられているとのことです。
3歳クラス以降の積立金
3歳以降の積立金は、卒業アルバム制作費と、園外活動で使う費用とのことです。
園外活動は、みんなで電車に乗ってプラネタリウムに行ったり、田植え体験をしに行ったり、そんな活動をしています。
PTA会費について
正式名称は、PTAではありませんが、保護者の活動なので、この名前がわかりやすいかと思いPTA会費という項目を作りました。
PTA会費は、バザーをしたり、クリスマス会で子供達にプレゼントを買ったりするお金になります。
その他のお金
毎月振り込むお金以外にも、キリスト教の園なので、礼拝で献金を持っていったり、子供達がクッキーを作って帰り際に保護者に売っていたり、日々の保育生活の中でもちょこちょこ出費があります。
集まったお金は、いろんな施設に募金をしており、しっかり金額なども報告されてるので、不明用途資金はありません。
家庭によって色々ですが、お手伝いしたら礼拝用の献金を10円渡してる家庭や、見たいテレビを我慢して節電するからその分お金を頂戴と、子どもからの提案を受けてお金を渡してる家庭など様々です。
持ち物についての違い
1園目:認証保育園での持ち物
月曜持参で金曜持ち帰り
- 昼寝布団
毎日の荷物
- 着替えのセット1組
- 記名したオムツ5枚
- 食事用エプロン
- 手拭きタオル
- 連絡帳
不定期で持って帰るもの
- 園に置いておく着替えセット3組(シーズンごと)
- お尻拭き(園に置きっ放し)
- 手口拭き(園に置きっ放し)
布団の持ち帰りは雨が降ると本当に大変でしたが、1人目で、一人分だけだったのでなんとかこなせていました。
毎日の荷物は、カバンに入れて毎朝カバンごと先生に預けておしまいだったので、朝の準備などなくとても楽でした。
オムツの記名も最初は大変!と思いましたが、慣れてしまえば大したことはありません。
2園目:認定こども園での持ち物
月曜持参で金曜持ち帰り
- 昼寝用の布団シーツ
- 外遊び用の靴
毎日の荷物
- 食事エプロン(2歳クラスまで)
- 着替え(毎日2セット程度補充)
- お弁当箱、箸、フォーク、スプーン、コップ
- 連絡帳
- 名札
不定期
- 園に置きっ放しの着替えを衣替え
2人分の荷物になるので、昼寝用の布団がなくても月曜日はかなり大量の荷物になります。
2歳クラスまでは、給食のお皿やコップは園のものを使いますが、3歳クラス以降は、幼稚園枠の1号園児たちと給食を食べます。
1号園児は自宅から手製のお弁当を持ってくるので、それに合わせて2号園児は空のお弁当に給食を詰めてくれるスタイルです。
1園目ではなかった、外遊び用の靴を毎週末洗って持っていくのがかなり重たい仕事になってます。
行事の違い
1園目:認証保育園での行事
初めての保育園は、2年通いましたが、毎年下記の行事がありました。
開催月 | 内容 |
---|---|
6月 | 保護者面談 仕事終わりに15分ほど |
7月 | 夏祭り |
9月 | 保護者面談 仕事終わりに15分ほど |
12月 | クリスマス会 |
保護者面談は、子供の園での様子を先生が伝えてくれたり、こちらから先生に聞きたいことなどざっくばらんに話しをする会が年2回ありました。
当時悩んでいる育児のことなど、先生も親身になって聞いてくれたり、園での様子が色々と先生から聞けるので貴重な時間でした。
夏祭りは、土曜日の午前中に2時間程度で開催され、おやつをもらったり、簡単なゲームを保護者と一緒に楽しめる会でした。
クリスマス会は、クリスマスの音楽に合わせて、園児が踊り、その後サンタさんに変身した先生からおやつをもらえる2時間程度のイベント。
どちらも親の手間は一切かからないイベント!
入園式と卒園式などもありますが、我が家は参加せずに転園となりました。
2園目:認定こども園での行事
入園してから行事の多さにびっくりしましたが、本当にいろんな行事があります。
開催月 | 内容 |
---|---|
4月 | 入園式 保護者会 |
5月 | 遠足 |
6月 | 親子で遊ぶ会 |
7月 | 保護者会 |
9月 | バザー 保護者会 祖父母の会 |
10月 | 運動会 |
11月 | クリスマス準備会 |
12月 | クリスマス会 |
1月 | 保護者会 |
3月 | 卒園式 おめでとうの会 |
とにかく保護者会が多い!!
話が白熱した時は、2時間以上かかったことも!!
個人面談とは違い、クラスの保護者がみんな集まって先生のお話を聞く会になってます。
土曜日は、子供との時間を持ちたいのに、保護者会に参加しなければならなかったり、イベントや行事についても入園前に確認することが大事だと思います。
イベント名だけでは、なかなかイメージできないこともあるので、
- 何曜日に開催されるか
- 子供連れでもいいのか
- 何時間程度か
- 親がやる仕事
などを確認したほうがいいと思います。
まとめ
実際に、保育園を2つ通わせてみて思うのは、本当に保育園のカラーや子育ての方針が全然違う!
1園目では、0歳クラスでも昼寝の時間が決まっており、一斉に同じように昼寝させていましたが、
2園目では、0歳クラスは月齢に合わせて、昼寝も2回させてもらえたり、
給食も離乳食時は、10時と14時など、2回給食の時間を設けてもらったり、手厚い対応をしてもらいました。
保育園の入園前に確認しておいたほうがいいポイントとしては
- 保育園の方針の確認
- かかるお金について
- 毎日の持ち物
- 1年間の行事
- 1日の過ごし方
などを事前に確認できるといいと思います。
これから小学校入学まで6年間もお世話になる保育園。
なかなか希望通りの保育園に入園できないこともありますが、
親も子供も楽しい思い出がたくさんできる保育園が見つかることを応援しています!