石井式漢字教育って知っていますか?
科学も証明!
「漢字」を乳幼児期に学ぶことで、こどもの能力を伸ばせるんです!
パッと読むための目次
石井式漢字教育のメソッド
- 漢字学習に最適なのは乳幼児期
- 書き取り練習は不要
- 読み取り中心で学ぶ
- 身近な漢字から
今まての、漢字教育に対する思い込みが完全に真逆でした!!
石井式漢字教育がわかる本
私はこの本に出会って、石井式漢字教育のすごさを知りました。
0歳から始める脳内開発
本を要約すると、
漢字を小学校から教えるのは遅すぎる!漢字学習は、乳幼児から始めるべき!
という内容。
小学校の先生として漢字教育に携わっていた石井勲さんは、子どもたちの漢字能力の低下から、ある実験をします。
すると、
漢字は、高学年になる程覚えることができず、小学校一年生が一番漢字を覚えることができたのです!
また、石井勲さんの子どもが、2歳で漢字を読めたことがきっかけとなり、石井式漢字教育は始まりました。
漢字はひらがなよりやさしい
石井式漢字教育の公式サイトより
漢字は一見複雑そうですが、それ故に識別しやすいのです。そして具体的な意味や内容を表わしていますから、幼児には絵を見るのと同じように理解されるわけです。つまり、「目」で理解する言葉(視覚言語)が漢字なのです。
右脳が発達している乳児期に、絵としてイメージしやすい漢字を学ぶのは、理にかなってるんです。
石井式漢字教育の進め方
1日1文字、身近な漢字から
1日1文字ずつ、身近な漢字から始めます。
- 顔のパーツ→目、耳、鼻、口など
- 動物→猫、犬、鳩、雀など
- 家具→机、椅子、棚など
グループごとに覚えていくと、子どもも覚えやすいです。
1日1文字ずつ増やしていき、漢字を意味と音を持つ記号として一緒に覚えさせるのがポイントです。
0歳から始める脳内開発
漢字教育でこどもの能力を伸ばせる!
以前こちらの記事でも紹介しましたが、漢字を子どもに学ばせることでいろんな能力を伸ばせます。

漢字で伸ばせるこどもの能力
漢字を乳幼児期から学ぶことで、こんな能力を伸ばせます!
読解力
「しょうがっこう」「小学校」、どちらの方がすぐに読めて、内容をイメージできますか?
答えは、漢字の小学校!
小さい子どもが集まって学ぶという内容をイメージできるのは漢字の小学校です。
ひらがなでは、1文字ずつに意味がなく、内容をイメージすることができません。
推察力
鳩、鶯、鷲、鷹•••
子どもは、漢字を学ぶことで、鳥の名前には「鳥」の漢字が隠れていることを見つけます。
鶏という漢字を見て、これは鳥があるから、羽があって、嘴がある「鳥」の名前だな、と推察することができます。
抽象化する力
「右」と「左」と、似ている漢字。
抽象化せずに覚えることは難しいですが、
- 右→ナ+口
- 左→ナ+エ
口は、右手で食べ物を食べる口。エは、定規だから、左手で持つ。と教えたら瞬時に子どもは漢字を覚えてしまいます。
漢字で広がる世界
子どもは、自分でも理解できる!
と思うと、面白がってどんどんと漢字を吸収します。
漢字が読めるから、主体的な学習意欲が高まり、自分で考え、答えを見つける力が育っていきます。
漢字が読めるから、辞書も引けるようになり、語彙力が増え、さらに読書が楽しくなり、知識欲か増えていく。
乳幼児期の漢字学習は、外の世界に対する知識と関心をグーンと増やすことができるのです。
漢字カードを取り入れよう
自宅で漢字カードを手作りするのもいいですが、時間も手間もかかる!
そんな時は市販の漢字カードを利用しちゃいましょう!
オススメの漢字カードはこちらです。
公文式 漢字カード 1集
やっぱり公文式は使いやすい!絵もリアルなもので、子どもにもわかりやすく基本の漢字がまとめられてます。
公文式 漢字カード 2集
公文式の漢字カード1集が終わったら挑戦したいのが、こちら。公文式では、3集まで出版されてます。
ぜひ、試してみてください。