前回、子供が18歳までに、大学費用としてそれぞれ500万円ずつ貯める目標について記事にしました。
現在子供は3歳と1歳なので、単純計算で毎月5万3000円貯めていけば、目標を達成することがわかったのですが•••
でも、今の生活を送りながら5万円以上も子供の学費のために貯金をする余裕は今はなさそうです。
そこで、児童手当(子ども手当)や、学資保険、お金を増やす方法について調べてみました。今回は、児童手当(子ども手当)についてご紹介したいと思います。
パッと読むための目次
児童手当(子ども手当)とは?
児童手当とは、お子さんのいる方ならほとんどの方がご存知だと思いますが、子供が0歳〜中学校修了前(15歳になった後の最初の3月31日)まで支給される手当てのこと。
児童手当の支給額(月額)
年齢 | 金額 |
---|---|
3歳未満 | 15,000円(一律) |
3歳〜小学校修了前 | 10,000円(第一子と第二子) |
3歳〜小学校修了前 | 15,000円(第三子以降) |
中学生 | 10,000円(一律) |
※養育する児童の数え方については、18歳に達する日以後、最初の3月31日までの間にある児童のうち、年長者から第1子、第2子と数えます。
我が家では、子供が生まれてからこの児童手当には手をつけていないので、この児童手当を子供の学費に当てられそうです。
児童手当(子ども手当)全部でいくら貯まる?
児童手当(子ども手当)を、子供が生まれた時から、15歳の中学修了時まで手をつけずに貯金をしておいたらいくら貯まるのでしょうか??
1万5千円×3年分=54万円
1万円×12年間=144万円
54万円+144万円=198万円
第三子は、小学校卒業まで1万5000円で、それ以降は1万円となるため、第三子に限っては、児童手当を全部貯めると、252万円になります。
児童手当だけで200万も貯まる
なんと、児童手当に手をつけず、子供が15歳になるまで、普通預金で貯金していただけでも、200万円近く児童手当で貯金ができることになります!
学費を貯めるには児童手当は手をつけない
わが家では、児童手当はもともとないものとして、世帯主(我が家は夫です)の口座に振り込まれたら、そっくりそのまま手をつけない貯金口座に振り込んでいます。
もともとないお金として扱ってしまえば、急に生活を変えるような無理をすることなく、子供1人につき15年間で200万円貯められます。
わが家では、子供が大学進学する18歳までに、子供1人につき500万円ずつ貯金をする目標なので、
500万円−200万円=300万円
3歳の上の子はあと15年で300万円、1歳の下の子は、あと17年で300万貯めれば大丈夫そうです。
子供1人につき学費を500万の目標は、子供後2人いたら1000万円も貯金しなければいけないですが、児童手当のおかげで、600万円の貯金で賄えそうです。
400万円も児童手当として頂けるなんて本当にありがたいですね。本当は、大学費用ももっとお安くなってくれたら嬉しいのですが。。
児童手当以外の貯金はいくら?
それでは、児童手当以外の600万円、月に換算したら毎月いくらくらい貯金をしなければならないのでしょうか?
300万円÷15年÷12ヶ月=1.667円
300万÷17年÷12ヶ月=1.471円
1.667円+1.471円=3.138円
毎月3万2千円を貯金していけば、子供2人分の大学費用として1000万円の貯金ができます。(子供1人につき500万円ずつ)
5万円以上の貯金から、3万円•••少しずつ貯金しやすい金額になってきましたが、自分たちの老後の貯金、夫が病気や、親の介護など、急に何かあった時のための貯金、親戚の冠婚葬祭用の貯金、など、考え出したら一体いくら貯金したらいいの??
今の生活を送りながらどこまでこの3万円貯金に回せるのか。次回は1ヶ月の我が家の家計簿を見ながらお金の収支について振り返ってみたいと思います。