実は子どもの脳って、3歳までに80%が完成してるってご存知でしたか??
1番遅く発達が始まる社交性も、5〜6歳の頃には、基礎が完成しています。
つまり、0〜5歳までが脳を活性化する土台を作る大切な時期になるんです。
この書籍にも書かれていますが、0〜5歳の時期に、ドーパミンがたくさん出るドーパミンサイクルを作っておくことで、自分なりに考えて行動することができる、本当に賢い脳が育てられるんだそうです。
ドーパミンは、分泌されればされるほど、物事に対する意欲が高まり、何事においても積極的に取り組めるようになります。
パッと読むための目次
0〜5歳までの間に、たくさんのドーパミンを出せるようにする!
脳科学からも実証されている「ドーパミンサイクル」をつくるには、どうしたらいいのでしょうか?
それには、脳の基礎を作る時期に、たくさんのドーパミンを出すことで、ドーパミンサイクルを作り出す事ができるんです。
ドーパミンサイクルは幼少期につくる
ドーパミンが分泌されればされるほど、その物事に対する意欲が高められますが、
そのドーパミンを出すには、どんな条件が必要でしょうか?
スティーブ・ジョブズや、ビルゲイツ、マークザッカーバーグなど、世界の成功者を見てみると、みんな何か自分が夢中になれることを見つけ、その成功に向かって熱中し、集中して取り組んだことのある人たちです。
ちなみに、ここが重要なのですが、大人になってから、急にドーパミンを出すサイクル作ることはできません。
小さな頃から夢中になれるものを見つけ、熱中し、やり遂げる、それを何度も繰り返すことで、ドーパミンサイクルを作っていく事ができます。
0〜5歳の時期に、ドーパミンサイクルを作る方法
0〜5歳までの間にドーパミンサイクルを作り出す実践的なトレーニングとしては、
- 自由度の高い遊びをする
- 図鑑をリビングに置く
- 英語の読み聞かせ
- 初めての体験をさせる
- 成功体験をたくさんさせる
などが挙げられます。
実際の具体例は、書籍でよりたくさん紹介されているので、ぜひ読んでみてください。
5歳までにやっておきたい 本当にかしこい脳の育て方
英語に特化した本も、茂木健一郎さんは書かれており、こちらも大変参考になりました!
5歳までにやっておきたい 英語が得意な脳の育て方
子育てに正解はありませんが、脳がイキイキと反応し、ぐんぐん育つ方法は、科学的にも証明がされてます。
子どもの「学びたい」という力を育てて、学ぶことへの好奇心と探究心を身につけることで、
子どものこれからの人生をとても豊かなものにしてくれると思います。
今後、ますますITが発達し、様々な仕事がロボットに代替されていく中、自らの力で考えて、行動できる力はとても大切になってきます。
よかったら、読んでみてください。