時計の読み方は、小学校1年生になってから学校で学習しますが、時計を読めると生活の中でいろんなメリットがあります!
就学前になったら、そろそろ小学校の入学準備として、時計の読み方を教えようかな?と思う家庭も多いと思います。
この記事では、楽しく時計が読めるようになる、時計の読み方の教え方をご紹介します!
- 時計の読み方を教える方法について知りたい
- どうやって子どもが時計の読み方を覚えるのか知りたい
- 楽しんで時計を読める方法を知りたい
時計の読み方を教えても、すぐに忘れちゃう!という方にも、継続して楽しく時計の読み方が覚えられる方法をご紹介します。
パッと読むための目次
時計の読み方、何歳から読める??
時計の読み方は、子どもの成長によって違いますが、早い子は3歳くらいから読めるよう。小学校1年生の授業で時計の読み方を学習しますが、年長の就学前に時計の読み方を教える家庭が多いようです。
時計の読み方を教える目安
時計の読み方を教える目安としては、数字が読めるようになったら始めてみるのが一つの目安になります。
とけいのえほん
こちらのとだ こうしろうさんの「とけいのえほん」は、お話があるわけでもなければ、時計の針を回すようなしかけもありません。
でも、美しくシンプルな絵から、その時間の雰囲気や、イメージを、子どもに分かりやすく伝えられる一冊です。

とけいのほん1 (幼児絵本シリーズ)
5歳~6歳くらいの年齢のお子さんであれば、まついのりこさんのとけいのえほんがオススメ!
のっぽとちびという、親しみやすいキャラクターで、○時と、○時半の読み方が学べます。

とけいのほん2

時計の針が動く絵本で遊びながら覚える!
4歳くらいになってくると、時計の針が動くような絵本もオススメ!
針を動かしながら、そして絵本のお話を楽しみながら、自然と時計の読み方をマスターしていけます。
くろくまくんのとけいえほん: 時計のみかたが楽しくわかる
時計の文字盤のところが、色分けされているので、子どもにも○時ちょうど以外の時間の読み方が分かりやすい!
はとのクルックのとけいえほん―1分きざみで時計がよめる
くもん出版の絵本で、針が指している数字を読むだけで、1分刻みの正しい時刻で時計を読むことが出来ます。
好きなキャラクターの時計絵本なら、子どもも何度読んでも楽しみながら時計の読み方を学べます。
アニメおさるのジョージ とけいえほん いま なんじ?
ディズニープリンセス ゆめの せかいの とけいえほん
ペネロペいまなんじ?
時計のおもちゃで遊びながら時間を読む!
絵本以外では、時計のおもちゃを使って、遊びながら時計の読み方を覚えていく方法もオススメです。
絵本では、長針と短針がうまく連動していない時計の絵本もありますが、時計のおもちゃであれば針が連動して動くので、子どもにも時計の針の動きを理解しやすくなっています。
くもんのNEWくるくるレッスン
針を動かして遊べる時計のおもちゃで、針と同じ色の数字を読むだけで、正しい時刻を読めるようになります。
1分ごとのメモリがついた文字盤で、細かな分数が読めるようになったら、ステップアップカバーを外して、○時○分の時計の読み方を練習出来ます。
リビングの時計を子どもも読みやすい時計に!
絵本やおもちゃ以外であれば、リビングや寝室など、毎日目にする壁掛けの時計を、子どもも読みやすい文字盤の時計に変えるのもオススメ!
MAG(マグ) 掛け時計
セイコー クロック 掛け時計
長針は、一番外側の数字。短針は内側の数字を読むだけなので、数字を読めるようになった子どもであれば、この時計を見るだけで時間を読めるように!
もっとおしゃれなのがいい!という方には、ふんぷんくろっくがオススメです。
ふんぷんくろっく
シンプルでごちゃごちゃしていないので、リビングのインテリアの雰囲気を損なわずに、知育の時計をかけられます。
時計が読める様になるメリット
時計が読めるようになるメリットとしては、子どもに見通しを持って行動出来る様になることがあげられます。
- テレビは30分だけ見よう
- あと20分でご飯の時間
- 9時になったら寝に行こう
- 保育園のお迎えは17時だよ
など、時計を読めるようになることで、時間が分かるようになるので、これからの見通しを持って子どもが行動出来る様になります。
と、子どもから時間を催促されることも。
生活のルールを作るのにも時計が読めると役立ちますし、
これから小学校生活が始まった時も、スムーズに時計を見ながら時間にあわせて行動が出来る様になってきます。