ワーママとして転職活動をしている最中ですが、そんな中でワーママの格差をすごく感じるようになったので記録に残しておきたいと思います。
パッと読むための目次
ワーママの格差が広がってると感じた出来事
私が長男を出産し、復帰したのが2016年春。
その後、2人目を出産し、2度目の職場復帰をしたのが2018年の春。
下の子どもは年中さんになり、あと1年で保育園も卒園になるのですが、
周りをみていると、ここ最近の5年でワーママの格差が広がってきたことを感じます。
保育園送迎のパパ率の高さ
2016年、保育園に通いだした頃、子どもの送迎をするのはほとんどママばかりで、保護者会があってもパパが参加しているのは1人くらいでした。
ですが、ここ5年くらいで、保育園の送迎をしているパパもめずらしくなく、
先日は5組の親子と送迎時間がかぶった時、私以外は全員パパが送迎していたこともありました。
聞いてみると、コロナでリモートができるようになった会社も多く、子どもの送迎は完全にパパが担当になっていた家庭も多数ありました。
令和4年10月1日から、「産後パパ育休」という制度もでき、パパでも産後に休暇を取れる法律も整備され、社会的にもパパが育児に参加する流れができつつあると感じています。
本当に、この5年くらいで父親の育児参加率がかなり変わってきている!!
ワーママ転職でのワーママ格差
今までは、ワーママの格差といったら、祖父母が近くに住んでいるかどうかで、子育てのサポートが得られる環境かどうかというのが、一番だったのですが、
今は祖父母のみならず、夫の育児参加率がワーママ格差につながってきていると感じます。
ワーママとして転職活動をしているとき、子育てと仕事の両立を考えて、
・時短ができる求人
・リモートできる求人
をメインに転職活動をして求人を探しているのですが、なかなか理想の条件にあう求人ってない!!
時短ができる求人は、自分のやりたい仕事がなかったり、給与面に難ありで、今後のキャリアを考えると転職を踏みとどまってしまうものや、
リモートできる求人は、いつでも仕事ができるというメリット面がありつつも、業務過多になりすぎてライフワークバランスがとりづらそうな部分があります。
と思うと、ワーママが背負っている育児や家事に、サポートがあるかないかの差をとても感じてしまいます。
もし、夫が週に1度でもリモートできて保育園の送迎や、小学生の子どものケアを任せられるなら、週に1度は残業を思いっきりして業務に邁進することができます。
もし、夫が子供の帰りに合わせて帰宅でき、家族で食事をとった後はまたリモートで仕事が行えるなど、柔軟な働き方ができていたら、私の転職活動ももっと違うものになっているかもしれません。
今後、人材を確保していくなら、柔軟に働ける環境ってすごく大事だと思う!!
子育てと仕事は本当に相性が悪い
子育てって、子どもを産む前は子どもが大きくなれば、どんどん手が離れて楽になると思ってました。
特に、小学1年生に上がったばかりは、慣れない小学校の環境に、慣れない学童に、子どももへとへとで、とてもフルタイムでなんて働けそうにありません・・。
早く寝かせてあげたい、子どもの生活リズムを大事にしたいと考えると、フルタイムで勤務していたら、19時に帰宅していては、毎日が殺伐なものになることが容易に想像できます。
だけど、今後の教育費を考えたら今の仕事を辞めるのが本当に怖いです。
私が仕事を辞めて、世帯収入がガクンと下がったら、今後の子どもの将来を金銭的な面で狭めてしまうことがあるかもしれないと思うと、なかなか正社員の職を手放すことに踏ん切りがつきません。
転職活動中に読んでよかった本
実際に転職活動中に、読んでみて良かった本を紹介します!
一度しかない人生を「どう生きるか」がわかる100年カレンダー
今の人生の生き方を迷っているとき、どんなふうにしたら自分らしい「よい道」が選べるのかの参考になりました!
自分自身を振り返りながら行えるワークがとても役立ちます。
科学的な適職【ビジネス書グランプリ2021 自己啓発部門 受賞! 】
考え方の方向性を理詰めで解説してくれます。
仕事選びにおいて何が重要か、何が間違いか、誰に相談するべきか。
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