子どもが小学生になったら、時短も切れるし、もっと仕事にギアを入れていけるかなと思っていました。
(私が勤めている会社では、末子が就学までの時短が認められています。)
だけど、長男が小1になり、
今、年中の長女が小学校にあがるまであと1年少し。
私自身も、もうすぐ40歳を迎える今になって、
あれ??なんか想像していた生活とちょっと違うぞ??
もうすぐ、時短が切れるのに、フルタイムで仕事できるのか・・?
と、これからの現実に疑問を持たずに進んでいくことができなくなりました。
今日は、そんな自分自身の不安を分解して、どんなところに壁があるのかを言語化したいと思います。
パッと読むための目次
小学1年生の壁(小1の壁)について
子どもが小学生になって、保育園時代を振り返ってみると、がらりと変わったことがいくつかあります。
毎日の変化はちょっとしたものですが、長男が小1になってからの10か月を振り返ってみると、かなり変化がありました。
保育園時代
- すぐに病気にかかって親子共々ダウンする
- 急に休みになってしまうため、計画通りに仕事が進まない
- 夜泣きがひどく、毎日が睡眠不足でフラフラ
- とにかく時間がなく、ゆっくりできない(食事や排泄など生きることに必死)
- 保育園での生活は連絡帳や先生との会話から伺えた
- 体力的には大変だけど、親主導でなんでも決められた
体力的には大変でしたが、基本的なお世話(食事、排泄、お風呂、睡眠)をしていたら100点満点。
そして、そんな基本的なお世話は祖父母やシッターなどでも代替が可能でした。
小学校時代
- めったに風邪をひかず子どもは元気だが、親は体力の衰えを感じるようになった。
- 食事など、ゆっくり取れるようになった(子どもが一人でできることが増えた)
- 小学校での生活が見えにくい(子どもからの会話のみ)
- 子どもの意思が出てきて、親の意見と合わないことが増えた
- 習い事を初めて、送迎の手間が増えた
- 友達との喧嘩やトラブルなど、精神的なフォローが増えた
- 勉強のサポートが増えた(励ましなどの声掛け、宿題の丸付けなど)
- お昼寝がなくなり、就寝時間が早くなった
子どもが一人でできることが増えて、その分親の手伝いはいらなくなりましたが、
代わりに子どもの学業面・精神面のフォローが増えました。
保育園時代は、代替ができたお世話も、小学生になった子どもの学業面・精神的なサポートに関しては代替が効かず、一貫して子どもの成長を見られる目が必要で、代わりに誰かにお願いするということが出来なくなってきました。
保育園時代は、昼寝もあったので、多少寝るのが遅くなっても午睡があるし大丈夫~!とのんきに夜更かしさせていましたが、小学生の今は、学校の後に学童にも行って、20時代には寝かせないと子どもが朝起きられません。
疲れがたまると、子どももイライラして怒りっぽくなるし、精神的に不安定になるだけでなく、免疫力が下がって風邪をひきやすくなってしまいます。
きっちり睡眠時間を確保しながら、勉強もサポートして、学校生活もサポートして・・と
まったく仕事にギアを入れられる気がしません。
確かに、子どもが朝8時に登校し、19時まで学童だとしたら、朝の1時間と夜21時に寝るまでに、なんとか食事と入浴と宿題を済ませて、生活をすることはできますが、
果たしてそれは私がしたかった生活かというと、まったくそんなことはありません。
子どもが小学生の今は、今しかないのです。
このままフルタイムの生活になったら、毎日、早く早く!急いで!とせかして、私もイライラして、悪循環になる生活が完全に見えてきます。
では、どうしたらいいのか??
変えられる場所はどこなのかを考えてみると
①夫が働き方を変える
②私が働き方を変える
の二つのパターンしか、今のところ思いつきません。
子どもが小学生になり、いろいろ変化してきた今だから、今後の働き方についていろいろ模索していきたいと思います。