小1の壁で、時短勤務が切れることがきっかけで転職活動を始めたアラフォーワーママmi(37歳)の転職活動記録です。
・37歳(IT系の企画職)
・小1と5歳年中の子育て中で時短勤務中
・祖父母遠方&夫はほぼ不在
・時短は小学校入学まで
転職を意識して、はじめにやったことは、転職の軸を決めることでした。
この記事では、どんな風に転職の軸を決めていったのか紹介したいと思います。
- ワーママ転職活動をしようとしている方
- アラフォー転職の流れを知りたい方
- 転職の軸を見つける方法を知りたい方
私自身がどんなふうに転職の軸を探していったのか、紹介します。
パッと読むための目次
転職の軸を決めるステップ
転職の軸を決めるステップは、下記の流れで進めていきました。
- 現状の不満を洗い出す
- 転職先の条件を出す
- 捨ててもいいものについて考える
- 譲れない軸をブラッシュアップ
それぞれの項目ごとに、詳しく紹介していきたいと思います。
転職の軸を決める「①現状の不満を洗い出す」
まずは、現状の不満をすべて紙に書き出してみました。
- 上司とそりが合わない
- チームのノルマがきつい
- 勤務時間が長い
- 勤務地が遠い
いろいろな不満がありましたが、思いついたものを全て書き出していきました。
私は、フルタイムに戻ることと、Afterコロナになって、フル出社になってしまうことが一番の大きな不満でした。
通勤時間が片道で1時間もかかるので、リモートで在宅勤務できる仕事をしたいと思ったのです。
転職の軸を決める「②転職先の条件を出す」
現状の不満が見えてきたら、今度は叶えたい要望についてリストアップしてみました。
こちらも、不満を書き出した時と同様に、「お金(給与面)」「仕事内容」「人間関係」「時間」など、
大きなカテゴリに分けて、各カテゴリごとに希望を洗い出していくと、抜け漏れなく自分の中の要望が見えてきます。
フレックス勤務ができたり、リモートで仕事ができるのであれば、子どもが寝た後や、朝早くなど、時間を自分で調整しながら働けるんじゃないかなと思いました。
フレックス勤務とは、働く人自身が始業時間や・終業時刻を自ら決めることができ、生活と業務の調整をしながら、効率的に働くことができる制度です。
コアタイムが定められている会社もあれば、コアタイムがない会社もあり、会社によって制度がまちまちなところもあるので、詳しくは面接などで確認できるのが良さそうです。
転職の軸を決める「③捨ててもいいものについて考える」
転職活動をスタートさせると、年収もアップさせたい、仕事内容も興味のあることがやりたい、自由な時間で働きたい・・などいろんな要望が出てきますが、
100%、希望に叶う会社は残念ながらありません。
なので、どこまでが自分の許容範囲で、どこまでは譲れないのか、今度は捨ててもいいものについて考えてみました。
捨てられるものを出していくと、自分自身の絶対に譲れないポイントが際立って見えてくるようになりました。
求人によっては、ジムが無料で利用できたり、オフィスがきれいでコーヒーが飲み放題だったり、バラエティーに富んだ福利厚生があったりしますが、
そういった、装飾に惑わされずに、一番大事にしたいことが叶えられる会社を選ぶために、捨ててもいいものをどんどんリストアップしていきました。
転職の軸を決める「④譲れない軸をブラッシュアップ」
①②③をやってくると、自分が一番大切にしたいものが見えてきます。
人生100年時代、仕事も大切で頑張って続けていきたいけど、
今は子供に寄り添って、なるべく子どもの生活に合わせた仕事をしていきたいと思っていることが見えてきました。
私の転職の求める条件は、
- リモート勤務が出来る
- フレックス勤務ができる
など、時間に融通を効かせて仕事ができる環境を叶えたいと思いました。
次回は、そんな転職の軸に合わせて、求人探しをしていく話になりそうです!
転職期間中に読んだおすすめの本はこちら
転職活動中、かなり軸がブレブレで、何度もフルタイムを覚悟して今の会社で頑張ってみるか!!と思ったり、弱気になってフリーランスの道を探してみたり
そんな時に読んだおすすめの転職本を紹介します。
すごい面接の技術 転職活動で「選ばれる人」になる唯一の方法
面接でよく聞かれる質問の答え方など、とても参考になりました。40代を目前にした転職活動は、20代の時とは違って大変でした・・。
このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法
転職を始める前の思考法としておすすめの一冊になります。
転職2.0 日本人のキャリアの新・ルール
「中田敦彦のYouTube大学」で紹介されていたのもあり、気になって読んでみました。
「誰もが〝我慢しない自由な働き方″を手にすることができるのだ。」というところがとても刺激になりました。