子どもを4人、東大に入学させた佐藤ママの流儀として、「3歳までに童謡を1万曲、絵本を1万冊」というメソッドがあります。
3歳までに、童謡を1万曲は難しくても、小さなうちから、長年親しまれてる童謡に触れることで、豊かな日本語とリズム感、ことばの発達を促すことが出来ます。
1集に30曲収録されており、3集まで揃えると90曲の基本的な童謡に親しむことが出来ます。
パッと読むための目次
童謡カードの効果
リズム感とことばの発達を促せる
歌は、ことばにリズムがあるので、記憶されやすく、歌の好きな子どもほど、ことばの保有量が多いと言うことが大きな特徴としてあげられます。
文字への興味を高めてくれる
くもんの童謡カードは、子どもの文字への興味を高めてくれます。
文字で表されている
この発見は、子どもにとっては「喜び」であり、大きな飛躍への第一歩と考えられています。
歌をとおして、記憶されたことばを、歌詞として記されている文字と対応していくという作業は、
文字への興味度を高め、ひらがな、カタカナ、漢字へと、子どもの文字の世界を広げていきます。
読書好きの子どもに育てられる
より多くの歌を覚えることを通して、ことばの数をふやした子どもは、本を読む手がかりが豊富なため、読書好きの子どもになります。
また、自分から本を読む喜びを知っているので、読書力も高まっている傾向があるようです。
逆に、読書をあまり好まないこの場合を見てみると、家での読み聞かせや語りかけが乏しいため、
保有していることばが少ないことや、幼児期、文字の習得を無理強いされたことなどが一因として考えられます。
子どもと、童謡を通して楽しいふれあいをすることは、今後の子どもの成長の土台となります。
ぜひ、小さなうちから童謡に触れる機会を作ることをおすすめします!
くもんの童謡カード まずは第1集から
くもん出版の童謡カードがおすすめの理由
順番通りに童謡を楽しむ
そんな声をよく聞きます。
実際、私もどんな歌を子どもに歌ったらいいのか分かりませんでした。
でも、くもんの童謡カードなら、そんな心配はありません!
子どもが覚えやすい歌の順番で、曲に順番がついているので、順番通りに歌を楽しんでいけばいいんです。
身近な「ことばの形」で歌詞を構成
くもんの「童謡カード」は、子どものことばの習得を最大の目的としています。
本や新聞、テレビなど、身の回りで表現されやすい「ことばの形」から、歌詞を漢字とひらがなで表記しています。
それぞれ体得しやすい形で、歌詞をカードに記載してくれているので、漢字も自然と学べるように作られています。
最初は、漢字の読み方がわからなくても、メロディーにのせて歌詞を記憶し、その記憶した歌詞を視覚をとおして文字と対応する作業を繰り返すことで、
子どもは自然にからだの中に、たくさんのことばが蓄積されるようになっているんです。
「うたのしおり」で遊び方がわかる
カードとは別に、「うたのしおり」という冊子も入っています。
うたのしおりには、童謡の2番、3番など、歌詞カードに載りきっていない歌詞のすべてが掲載されています。
また、歌によっては、手や足、からだ全体を使って動作をつけると、より楽しく歌があります。
そんな童謡の楽しみ方が載った「うたのしおり」がついてくるので、親子での童謡タイムも充実したものにしていくことが出来ます。
くもん童謡カードを買ってみた理由
童謡に関する教材は、くもんのカード以外にも、絵本や楽譜、CDなどなどいろいろあります。
そんな中、なぜくもんの童謡カードを取り入れたかというと、こんな理由があります。
- 歌詞に漢字が入っていること
- カード型でいろんな遊びが出来そう
- カード型は1日1枚と取り組みやすい
- リングつけられるので、お気に入りの曲をまとめられそう
童謡絵本も、わが家にあるのですが、子どもは絵本と同じように最初のページから読みたがったり、
今日取り組みたい曲があったとしても、違うページを開いてなかなか新しい曲がスタート出来ないことがあり、
カード式なら、童謡絵本とは違ってまた新しい楽しみ方があると思いました。
歌詞に漢字が入っている魅力
童謡絵本では、歌詞は全てひらがなになっていることが多いのですが、くもんの童謡カードは歌詞に漢字が入ってることが高ポイント!
小さいうちから漢字に触れさせたい想いもあったので、思い切って童謡カードを取り入れました。
もし、子どもと歌の時間を楽しみたいと思っている方には、おすすめ!
ぜひ試してみて下さい。