子供は本来、ご飯を食べるのが大好きで夢中で食事をします!
すぐに遊び食べが始まる
ご飯を投げる
ご飯を床に落とす
ぐちゃぐちゃ食べる
沢山こぼす
我が家も二人の育児をして1歳〜3歳の頃はご飯の時間が憂鬱になるくらい悩みました。
しかし、子供が遊び食べをしたり、なかなかご飯を食べてくれないとしたら、食事に集中できない理由があるんです!
そんな理由を取り除くだけで、かなり子供の食事が改善します!
パッと読むための目次
なんでご飯を食べてくれないの?
1番の理由はお腹が空いていない
しっかりお腹が減っていれば、食事の時間になると夢中でご飯を食べます。
子供がぐずるからといって、すぐにお菓子を与えたり、親の都合で子供が欲しいと言う前に何か食べさせたりなど、思い当たる節のあるママも多いのでは??
うちはあげてないけど、全然食べてくれないと言う方は、食事量に対してまだ活動が活発になっていない事が理由としてあげられます。
活動量が食事量に追いついてない
体が大きくなり、遊びの活動量が増えることで、きちんとお腹も空いて、その分ご飯も夢中で食べるようになります。
食事のマナーを教えるには一貫した態度が大事
小さいうちから社会の一員として、食事のマナーは教えることは大切ですが、マナーばかりに目がいって厳しすぎては、子供にとって食事の時間が嫌いになってしまい、逆効果に。
大切なのはどんな場面でもルールを決めて一環した対応をすることなんです。
遊び食べをした時も、怒るのではなくある程度食べた後なら食事を下げてしまうなど、毎回同じ対応を取ることで、子供は次第に遊ばなくなります。
子供が泣いても、食事の時間以外はご飯をあげない!という徹底した鉄の気持ちが大事です。
食事と遊びの空間を分ける
食事の時間へのメリハリをつけるには、場所を変えることが大切です。赤ちゃんの時から食事の場所は、遊ぶ場所とは分けておくのがオススメ。
リビングのすぐそばにおもちゃなどを置いていたり、なかなか遊ぶ空間と食事をする空間を分けることは難しいですが、食事をするテーブルではお絵かきやおもちゃでは遊ばず、遊ぶ用の小さいちゃぶ台などを用意するなどで、工夫をすることができます。
毎回、ご飯やおやつを食べるのはダイニングテーブルの決まった場所だけにする事で、無駄な間食を減らすことができます。
手づかみ食べについて
手づかみ食べは赤ちゃんや幼児期にとってはとても大切なことです。お行儀は悪いですが、まだお箸やフォーク、スプーンを上手に使えない時期には、手づかみ食べはやらせるべきです。
子供は手で触ることで、食べ物について学習しています。どのくらいの強さで握ればうまく掴めるのか、どのくらいの強さだと潰れてしまうのか、指先と手のひらを使って感覚を養っています。
手づかみ食べは、一定の期間思い切りさせておくことで、その後のスプーン等への移行がとてもスムーズになります。
お茶碗は赤ちゃんの時から陶器を使う
食器を投げたり、スプーンでお茶碗を叩いたり、乱暴に扱われていいように子供にはプラスチックの食器を使わせがちですが、食育には逆効果。
最初から陶器を使うことで、お皿を投げたり強く叩くと割れると言うことを子供に教えます。
乱暴な扱いをして、陶器が割れると、子供は驚いて悪いことをしたと感じますが、投げてもわれなければ悪いことだと思いません。
また、お茶碗が割れた時も、怒るのではなく「お皿かわいそうだね」と言いながら片付ければ、食器を大切に扱うと思うようになります。
お茶碗が割れると怪我など危ないと感じますが、割れても散らばらない独自の陶器を使い、なるべく危険が少なくなるようにしています。
我が家では赤ちゃん向けの食器「和える(aeru)」の食器を使っています。
お茶碗のサイズは子供サイズで
食器の大きさにも、注意すべきポイントがあります。汁物や器、コップ、茶碗など手に持つ器は、子供の手のひらに収まる小さいものを用意しましょう。
器が大きすぎると、小さな子供の手のひらで支えることができません。
例えばスープを飲もうと、お椀を引き寄せるときに、中に指を入れてしまったり、縁を掴んでしまうなど、悪い癖がついてしまいます。
誤った持ち方をしたときは親が手を添えて正しい持ち方にしてやりましょう。
お箸の移行について
2歳後半位になると、お箸に挑戦するのに最適な年齢になってきます。スプーンやフォークのグー持ちから、お箸と同じように下からスプーンやフォークを持てるようになったら、お箸を教える時期です。
お箸の使い方に関しては、個人差があり、焦ってはいけないですが、2歳後半が1つの目安となります。
自分でやりたいと思うことが大事なのでテーブルにフォークとスプーンに追加して、お箸を並べておきます。
お箸に手を伸ばしたら、親が手本を見せて正しい持ち方を教えてあげましょう。
下から上に、物を救う練習から始め、出来るようになったらものをつまむ練習へ移行します。
子供の食育にオススメの書籍
子供のご飯について悩んでいる方にはこんな本がオススメです。