子どもが何でも口に入れなくなってくると、ビー玉を使った玉の道を作れる積み木を買い足すと、遊びがもっと広がります。
ビー玉が転がっていくようにレールを作るのは、子どもに取ってはとても難しい作業。
- 手先の器用さ
- 形を立体的に捉える力
- ビー玉が動く原理を理解する力
など、いろいろな力が必要になるので、その分、子どもの発達にも、とてもいい効果があります。
この記事では、玉の道にオススメの積み木を紹介したいと思います♪
- 子どもと一緒に玉の道を作りたい
- どんな玉の道がオススメなのか知りたい
- 玉の道の遊び方を知りたい
パッと読むための目次
玉の道ってなに?
玉の道とは、ビー玉や木製のボールなどを、レールの上で転がして遊ぶ積み木のこと。
ジョイントパーツを使わないで、バランスよく倒れないようにレールを組み立てていく作業は、指先の繊細な動きとバランス力、集中力が必要です。
たくさんのレールを組み立てることで、子どもの試行錯誤する力や、集中力、創造力をはぐくめます。
おすすめの玉の道
オススメの玉の道には、以下の5つの積み木を紹介したいと思います。
- クゴリーノ(スイス)
- スカリーノ(スイス)
- 組み立てクーゲルバーン(ハバ社)
- クアドリラ (ボーネルンド)
- 小さな大工さん
玉の道、それぞれに違いがあって魅力があるのでそれぞれ紹介したいと思います。
クゴリーノ(クボロ)社(スイス)
キュボロにつながる弟君の存在です
クゴリーノは、キュボロと違って、玉の通る道が見えるので、3歳・4歳からでも楽しめます。
クゴリーノで身につくこと
クゴリーノは、塔や道を組み立てて、ビー玉が思った通りに動く「成功体験」を味わうことで、達成感を得られることが出来ます。
また、三次元での立体を構成する力や、論理的思考、集中力が育ちます。
クゴリーノヒット
クゴリーノヒットは、クゴリーノにはない、斜めのパーツや、動きのあるパーツが含まれます。
スカリーノ(スイス)
クゴリーノと違って、スカリーノは、一つずつのパーツが長いものが多いので、ビー玉が転がるのをよく見て楽しめます。
また、高さをつけて遊んだり、凝ったコースを作れます。
※昔はスカリーノの正規のビー玉でないとだめでしたが、最近のものは普通の市販のビー玉でも遊べるようになりました。
組立クーゲルバーン(ハバ社)
数ある玉の道でも、歴史のある玉の道。
ジグザグの道や、玉が当たると音が出るベルなど、遊んでいて楽しいパーツがたくさん含まれています。
ベビークーゲルバーン
クアドリラ(ボーネルンド社)
渦巻き状にビー玉が落ちるパーツが楽しく、色もカラフルで子どもがビー玉の動きを見てるだけでも楽しめます。
クアドリラは、ブロックの色によって、ビー玉が通る穴の向きや数が違うので、ビー玉が通る方向もさまざま。
クアドリラで身につくこと
予測不能な動きを生み出す8種類のブロックが含まれているので、何度も工夫してやってみる挑戦心を育むことが出来ます。
クアドリラには、3つのパターンで商品が販売されてます。
ツイスト&レールセット(シリーズ人気NO1)
シリーズの中で一番人気の高い商品です。
ファニー・ファンクションセット(組み立て入門セット)
まずはちょっと試してみたいという方に、スターターセットです。
エクストリームビルダーセット(最大セット)
いろんなセットが一番入った最大セットになります。
わが家で使っている玉の道について
わが家では、クゴリーノと、積み木の基尺に合わせた4.5cmの小さな大工さんのレールパーツを使っています。
小さな大工さんのレール
もちろん小さな大工さんで、レールのセットも販売されています。
小さな大工さんのレールパーツ(1個からも購入可能)
わが家はいろいろあって、4.5cmの基尺の積み木を揃えているので、小さな大工さんでも4.5cmのレールパーツをいくつか購入させていただきました。
一緒に、アーチレインボーなども組み合わせていろんなレールを作って楽しんでいます。
ぜひ、ころころ転がして楽しい玉の道の積み木、お子さんに導入してみてください◎