知育

アクティブラーニングで子どもの「夢を見つける力」を育てる

みなさんは、お子さんにどんな風に育って欲しいと思いますか??

多くの親が願うのは子供の幸せですが、偏差値の高い学校を出て、社会に貢献する仕事に就くことだけが子どもの幸せでは無いはずです。

どうすれば、子ども自身がワクワクするような「幸せな人生」を、子どもたちは歩むことが出来るのでしょうか。

まつこ
まつこ
子どもの人生、ワクワク&キラキラしたものにしたい!

子どもに自分だけの一度きりの人生を楽しんでもらうための「夢を見つける力」を育てるにはアクティブラーニングがおすすめです。

アクティブラーニングをしよう!

子どもの「もっと知りたい」や「もっとやってみたい」そんな溢れる好奇心を育てるのには、探求型のアクティブラーニングを活用しなければ、子供が持っている本来の能力が開発される事はありません。

まつこ
まつこ
でも、アクティブラーニングとは一体どんなものなの??

アクティブラーニングとは

アクティブラーニングとは一体なんでしょうか?

アクティブラーニングとは、2012年の中央教育審議会によると、学生が主体的に問題を発見し、答えを見出していく能動的学習のこと。

2012年の中央教育審議会より

アクティブラーニングとは、思考力や判断力、表現力といった知識を活用する力のことで、グループディスカッションやディベート、グループワークなど、自分から意見を発信し、他者の意見も受け入れ、自己と他者の違いを認識しながら最適な答えを見つけていく力です。

ただ知識を詰め込んでいく今までの学習法ではなく、自ら学びたい!という気持ちを大切に、グループディスカッションやディベートなどを通じて得られる主体性協調性が、このアクティブラーニングに含まれます。

アクティブラーニングとは

子供の「知りたい」や「やりたい」、そんな好奇心を育てる勉強法のこと!

でもどうしたら、そんな子どもの好奇心を育てていけるのでしょうか??

まずは、子どもの興味のスイッチを入れよう!

能力開発と興味開発は両方が必要

子供が夢を持って実現していくには、興味だけでは形にすることができません。

例えば、空が好きだから、将来はパイロットになりたいと思っても、英語力や他者とのコミュニケーション力、状況判断力、チームワーク、気象の知識など、幅広い能力がないと空の世界へ飛び立つことはできません。

安定した精神力や体力も必要になってきます。

つまり、能力開発と興味開発は両輪になっています。どちらか1つだけではダメで、能力と興味の両方を高めていかなければなりません。

興味を開発することで、能力開発が意欲的になる

まずは、子どもの夢中になって取り組める興味のスイッチを入れなければいけません。興味のスイッチが入れば、その後どんなに困難なことがあっても、その自発的なモチベーションによって壁を乗り越えていくことができます。

大きな壁を何度も乗り越えていくことで、自然と能力についても開発されていきます。

まずは、子どもの興味開発が大切になってきます。

子どもの興味開発が大切な理由

少子高齢化が進み、様々な仕事がAIに取って代わられるこれからの将来、トップダウン方式で、ただ上司の言っていることに従っていれば幸せになれるということはありません。

自らがなぜ?どうして?と思う気持ちから、やってみよう!と思える心の変化がとても大切です。

アクティブラーニングを行なっていくことで、子供が自分の夢や信念を持って、自発的に自分の足で人生を歩むことが出来る力を養っていけます。

家庭でも出来る!アクティブラーニング

物事を受動的に受け取るだけでなく、そこに主体的に取り組んでいくアクティブラーニング。家庭で取り入れるにはこんな方法があります。

テレビや絵本の内容について掘り下げる

普段見ているテレビや本、漫画などどんなものでも構いません。いつもならただ見て、楽しかったね、面白かったねで終わりますが、そこに一歩踏み込んで掘り下げてみましょう。

  • どんなとこが楽しかった?
  • どんな風に考えた?
  • 今のお話をお父さんに説明してあげて
  • どんなところが悲しかった?

子どもに、自分の意見や感想を言葉にする対話を重ねるだけで、子ども自身の自分の気持ちを他者に伝える力が育っていきます。

また、

  • 主人公はどうしてあんな行動をしたのかな?
  • 物語に出てくる登場人物は、こんなことされてどう思ったかな?

色んな人物の行動の意味や、気持ちを問いかけることで、他者の立場に立って考える気持ちや、協調性を養っていくことができます。

普段目にするものを工作してみる

新聞紙や牛乳パック、ペットボトル、折り紙、輪ゴム、いらんなものを使って工作を楽しんでみましょう。

作るものはなんでも構いません。

車や電車、鞄や時計、普段目にするものを見本にして、どんな構造になっているのか観察力を養いながら手先を使って形にしていくことで、物事を客観的にみる力が養われます。

親子で一緒に話し合いながら、ものが動く仕組みを再現していくことで、身の回りに溢れることへの興味や関心が湧いてきます。

工場見学や社会科見学がおすすめ

最近では無料で見学できる工場見学ができるところが多くあります。

浄水場や、ゴミ焼却場、日清のカップヌードルミュージアムや、うなぎパイファクトリー、航空公園や、自衛隊基地でのフェスティバル、製紙工場、広島原爆ドームなど、色んな施設を見学することができます。

実際に親子で見学に行き、普段口にしているものなどがどのようにできているのか、一緒に見てみることで世の中の仕組みについての理解が深まります。

また、社会見学をすることで、環境汚染や地球温暖化問題、社会の政治問題など、何かしらの「問題点」を見つけることができ、どうしたらその問題を解決できるのか、自分なりの視点を養っていくことができます。

毎日、仕事や子どもの育児、家事に追われがちですが、夏休みや春休み、冬休み、ゴールデンウィークなどを利用して、親子で出かけてみるのもいいかもしれません。

忙しい中でも、家庭学習の習慣をつけてもらいたいなら通信教育がオススメ!

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時短勤務中の2歳差育児(小1の壁にぶち当たり中)
ワーママmi
子供のことが第一優先! だけど、2人目の育休から復帰して、思うように築けないキャリアに悩み、もっと自分らしく一度きりの人生を楽しみたい!とブログを開設。 2人目育児のあれこれを記事にしていきます。
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