そんなお悩みを持った方に、この記事では、折り紙で折り鶴が折れるようになるまでに子どもに踏ませたステップについて紹介したいと思います。
- 子どもに折り紙で折り鶴が折れるようになってほしい方
- 知育に折り紙を取り入れたい方
- 折り紙の知育方法で悩んでいる方
だけど、子どもが折り紙に苦手意識を持っていて、全然折り紙をしてくれない・・
折り紙ってどうやって楽しんだらいいのかわからない、そんな方にお勧めの記事です!
パッと読むための目次
折り紙の知育効果って何がある??
この記事では、親子で楽しみながら「折り紙で折り鶴を折れるようになる」ためのステップを紹介したいのですが、
まず初めに、折り紙で鶴が折れるようになるまでのステップを紹介する前に、どうして知育に折り紙がいいのか紹介できればと思います。
知育効果なんて興味がない!という方は読み飛ばしてください。笑
小さいころに折り紙で遊んだ経験は誰でもあるはず。
そんな折り紙の知育効果とは、ただ折って楽しむだけでなく、親子それぞれに知育のメリットがあるんです!
子どもへの折り紙の知育メリット
子どもが折り紙に取り組むことで得られる知育の効果としては
- 集中力がはぐくまれる
- 最後まで取り組む忍耐力
- 手先を動かす巧緻性
- いろんな形に見立てる想像力
- 空間認知能力が鍛えられる
- 形の特徴をつかむ力
ちょっと上げただけでもこんなにあります!
詳しくはまた別の記事で紹介したいと思いますが、一枚の紙を折ることで、子どもの手先を動かしながら、視覚でとらえた距離感や奥行きなど、空間のイメージとして立体的にとらえることで、空間認知能力をアップさせることができます。
また、単純な正方形の紙ですが、縦半分に折れば長方形、斜めに折れば三角形など、小学校で学ぶ形の名前についても幼少期から親しんでおくことができます。
折り鶴をおるには、工程がたくさんあって最初は難しいですが、一つずつ順を追って丁寧に折り進めていくことで、最終的に立体的な折り鶴を完成させることができます。
折り紙に取り組む親へのメリット
なんといっても折り紙は安い!
100円で140枚入りくらいの折り紙が売っているので、とっても経済的。
また、軽くて持ち運びに便利なので、ジップロックに入れていろんなところに持ち運ぶことができます。
では、折り紙の知育効果も少しお伝え出来たところで、折り紙で鶴を折るステップについて紹介したいと思います!
まずは折り紙に慣れる
最初のステップとしては、折り紙に慣れることから!
1回折っただけで完成する折り紙を折って、毎日折り紙を折る習慣をつけます。
絵をかいてあげることで、鳥になったり、バスになったり、おにぎりになったり。
子どもの想像力を刺激して、何に見えるか親子でわいわいするのも楽しいです。
1日10分ひとりでおれるおりがみ
5回おったら絵をかこう!
折れるものが増えてきたら、3ステップで完成するものを
1回折って完成するものに慣れてきたら、少し工程がある3ステップくらいで折れるものに挑戦をします。
わが家では、猫や立体的な鳥を折ったりしていました。
四角に折る時と、三角に折る時では、角を合わせる方法がちょっと違うので、子どもがどちらに折る折り方にも慣れておくのが大切だと思います。
1週間は毎日四角に折るものに挑戦したり、続けて同じものを折ることで子どもの折り紙が苦手という意識を減らすことができます。
また、日に日に角を合わせて折ることが上手になってくるので、前回折ったものと比べることで、子ども自身も、自分の成長を実感することができます。
折り紙を膨らましてから折る折り方に慣れる
十分子どもが折り紙に慣れてきたところで、折り紙を膨らましてから折る折り方に挑戦してみます。
言葉で説明するのが難しいので画像を載せますが、四角く折ったところから、三角にする折り方のことです。
この段階でよく折っていたのは、おうちや、こんな入れ物、ピアノなどです。
この段階まできたら、子どもは十分折り紙に慣れていて、いろんな折り紙を折ってみることに足踏みせず挑戦できるようになっているはずです!
最初は、折り紙下手だから・・と折り紙を折ることすらしなかった長男が、
今では「僕折り紙名人だから!」と言ってしまうほど、折り紙への苦手意識が減りました。
好きなものを折って折り紙に親しむ
折り紙に慣れてきたら、折り紙の本に載っているちょっと難しめのものでも、子どもの好きなものであれば喜んで折ってくれることが増えました。
長男は、昆虫や恐竜、手裏剣などを好んで折っていることが多かったです。
わが家で使った折り紙本はこちらの本です。
男の子折り紙デラックス
本を見て、いろんなパターンの折り紙を折っていました。
折り紙デラックスの本には、恐竜から昆虫、乗り物など、男の子の好きそうなものがバランスよく掲載されていて、折り方もカラーで見やすくオススメです。
折り鶴に挑戦する最終段階
十分折り紙でいろんな折り方をしてきたら、折り鶴にいよいよ挑戦です!
最初の鬼門は、四角から開いて、ダイヤの形に折り返るところでした。
ここの折り方は、最初に折る場所をしっかり折り目をつけて、どこで折るのか目印をわかりやすくすることで、克服することができました。
次の鬼門は、鶴のしっぽと首を細く折るところでした。
ここまで折れたら、あとは首を折るだけです。
最初はこんなにぐしゃぐしゃだった鶴も、3日目~5日くらい折り続けることで、だいぶきれいな折り鶴を折れるようになりました!
これからは、こんな折り紙にも挑戦してみたいと思ってます。