生後半年くらいまでは、黒や赤•青などのはっきりとした色しか認識できませんが、
生後半年を過ぎると、紫、黄緑、オレンジなど、光の三原色を混ぜた「中間色」と呼ばれる色を認識できるようになってきます。
この時期は、
- 絵の具
- パステル
など、簡単に色を混ぜられる画材が最適ですが、お水を使用したり、洋服も体も、お部屋も汚れてしまうので、毎日準備するのは大変です。
そんな時に、簡単に取り入れられるカラーセロハンを使った色混ぜ遊びがおすすめ!
パッと読むための目次
色混ぜ遊びで得られる知育効果
カラーセロハンを使った色遊びは、手やお部屋、お洋服も汚さずに、手軽に色混ぜ遊びを楽しめます。
- 赤×黄色は何色かな?
- 青×赤は何色かな?
- 緑色はどうやって作るんだろう?
子どもたちは、カラーセロハンを使って、遊びながら、子ども独自のオリジナルな色彩感覚を養っていきます。
多彩な色に触れ合い、感性が豊かに
人間は、よく触れ合うものに関しては、その情報に敏感になると言われています。
例えば、雪がよく降る雪国では、雪にちなんだ言葉が多くあるなど、
「色」に関しても、普段からさまざまな色に触れ合うことで、彩度や明度、グラデーションの濃淡など、豊かな色彩感覚を養うことができます。
カラーセロハンとは?
カラーセロハンは、100均でも手に入る、透明性が高く、光沢がある薄い素材の紙です。
私は、ダイソーで「透明折り紙」という商品名のカラーセロハンを購入しましたが、インターネットからでも購入できます!
カラーセロハン
1枚は、ぺらぺらの薄い紙で、折り曲げると、折り跡がついてしまうので、ラミネート加工するのがおすすめです。
ラミネートする事で、強度ができ、長くカラーセロファンを楽しむことができます。
ラミネートグッズ
ラミネーター本体
ラミネーター本体は、安いものだと3千円以下のものもあり、お手頃!
ラミネートフィルム
A4サイズのフィルムが、いろんなものに使えて便利だと思います。
連続でラミネートし過ぎると、中でノリがくっついてしまいます。使用法は、各ラミネーターの取扱説明書を確認してください。
ラミネートが中で詰まって出てこず、一度分解して中身を取り出しました。。
カラーセロファンの遊び方
ラミネートが完成したら、あとはお好きにカットして遊びます。
こんな風に積み木に挟んでステンドグラスが作れます。
わが家ではこんな遊びをしてました。
カラーセロハンの子どもの反応
色と色を混ぜて楽しむ
単純に、青と黄色を重ねてみたり、ピンクや黄色を重ねてみたり、いろんな色の組み合わせを楽しみます。
同じ色を重ねると、色が濃くなることも子どもは発見していました!
色が変わる世界を楽しむ
カラーセロハンを顔に当てて、メガネのようにして、色が変わった世界を楽しみました。
また、セロハンを顔に当てるのがお面のようで、変身ごっこをしている時もありました。
物と重ねて色を変える遊び
カラーセロハンを、いろんなものに重ねてみて、色が変わるのを楽しんでました!
自分の腕に当ててみたり、洋服に当ててみたり、セロハンの色によって物の色が変わるのが面白いようでした。
光の色を楽しむ
電気や、太陽など、光を当てることで、床や壁に色の光が反射して、とっても綺麗!
窓辺で寝転びながらカラーセロハンを眺めたり、光の色を楽しみました。
積み木遊びとステンドグラス
積み木遊びにも使える今回のカラーセロハン。積み木に挟んでステンドグラスのようにして遊びました。
デュシマ社の「Luxyブロック カラー デュシマ社」などのアクリル積み木なら、もっと光の世界を楽しめると思いますが、
お値段もお高め•••
カラーセロハンなら、100均のアイテムで簡単に作れるので、おススメです!
ぜひ、色遊びを楽しんでみてください。