そんなお悩みの方におすすめ!
この記事では、小学校からの学習につながるおすすめのボードゲームを3つ紹介したいと思います!
アナログのゲーム(カードゲームやボードゲーム)は、一般的には、「言語の発達」や「コミニケーション能力」、「人間関係を作る力」を育むと言われています。
- 幼児期に楽しめるボードゲームが知りたい
- 学習につながるボードゲームを探している
- コミュニケーション力を磨けるゲームを知りたい
- 4歳くらいから楽しめるボードゲーム
今回紹介するボードゲームは4歳後半くらいから年長さんくらいのお子さんにおすすめのボードゲームです!
パッと読むための目次
ボードゲームが小学校からの学びにつながる理由

ボードゲームは、ルールを守らなければゲームが成り立ちません。
幼児期に、ルールのない中で遊びを作り出す経験もとても大切ですが、小学校に入学前には、ルールを守って楽しむゲームについても触れておきたいもの。
ボードゲームをすることで、ルールを守るのって楽しいという経験を経て、少しずつ「ルールを守ること」を覚えていきます。(「赤信号は渡らない」など、一般的なルールは守らなければいけないですが・・)
アナログゲームで育める力
アナログゲームは、カードをめくったり、さいころを振ったり、指や手先を使うことが多く、器用さも育むことができます。
さらに小学校からの学習につながる要素も持ち合わせています!
- すごろくで数を体験
- ゲームで楽しく計算できる
- ゲームで知識を獲得する
知識がなく、ゲームが分からない子どもがいても、大人が教えようとするのではなく、ゲームをみんなで愉しむことで、自然に遊びながら楽しく子ども自身が能力を身に付けていきます。
認知したり、学習することもさることながら、子供はアナログゲームを通し、協調性や、セルフコントロールなど、様々なことを学びます。
おすすめのアナログゲーム3選!
キンダーメモリー
- 文字を習う準備になる
- 絵をよく観察する力をつけられる
- カードを数えて数の勉強になる
メモリーとは神経衰弱ゲームのことです。
キンダーメモリーを数あるメモリーの中でも、定番中の定番。ロングセラーのゲームです。

トランプでやる神経衰弱と違って、似たような図柄があって迷ったりするので、とても盛り上がります。
運でも勝てて、厳格なルールのあるゲームではないので、初めてのボードゲームにお勧めです。
神経衰弱以外にも、お話を作る遊びや、間違い探しなどいろんな遊び方に応用できます。こうした絵合せゲームは、文字をならう準備になると言われています。
ぶたは飛べるの?
- 生物への興味を持てる
- ルールを学べる
- チップを数えて数の勉強に繋がる
虫、魚、鳥、動物など、60種類の生き物の特徴を当てるゲームです。
特徴カードは、二本足、しっぽがある、草食性、夜行性など、24枚のカードになっています。
動物カードを1枚めくったら、その動物が持っていると思う特徴を示すカードに自分のチップを置いて行きます。

特徴カードの上におけるチップは、1枚だけなので、早い者勝ちです。チップを置き終えたら答え合わせをして得点ボードのぶたを動かします。数ラウンドをやって1番得点の多いプレイヤーが勝ちです。
ゲームで遊びながら、生物学・地球環境等を学べます。
ハリガリ
- 10進法への理解
- 瞬間で計算する力
- ベルを押す瞬発力
カードを全員に等分に配り、自分の番が来たら、自分の前にカード1枚出します。
その上に出ている全員のカードをよく見て、同じフルーツの数の合計が「5」になったら、それに気がついた人がベルを鳴らします。
ベルを鳴らした人は、その場に出ているすべてのカードもらえます。

カードを多く取った人の勝ちです。瞬間的に数字を把握する力がほしいので、大人も熱くなる定番ゲームです。
小学校で10進法を習う前に、このゲームをしておくと、足し算などの勉強になります。
ボードゲームを楽しむようになるのは何歳から?
わが家では、長男が3歳のころにかるたを導入しはじめ、4歳のころからルールのあるカードゲームも導入しようとしましたが、当時2歳の娘がカードを荒らしにくる・・
きっと、2歳の娘もみんなと一緒に楽しみたいんですが、ルールが分からなかったり、兄との差がありすぎて、2歳差で同じ遊びはなかなかできませんでした。
もっとみんなで楽しくワイワイやりたいのに、私が下の子を制して疲れたり、上の子が下の子に怒って泣いたり、もう一人大人の手がないとゲームどころではありませんでした・・。
現在、長男5歳と下の娘も3歳になりましたが、まだまだ3歳では順番が待てなかったり、ルールを理解できなかったり、兄のやりたいカードゲームには対戦できない部分が多くあります。
ですが、みんなでカードゲーム・アナログゲームをすることで、振り返ってみると子どものいろんな面が成長したと感じます。
- カードの枚数を数えることで数字の量感が定着した
- みんなで遊ぶ協調性
- ルールを守る意欲
- コミュニケーション能力
子どもも、一時期テレビ中毒のように、家にいる時間はテレビばかり見たがっていましたが、今ではカードゲームする楽しさが分かったようで、動画視聴の時間も随分減りました。
テレビもいいですが、それ以外にも家族みんなで楽しみながらカードゲームできるようになったのはかなりの成長だと思います。
怒ったり、泣いたり、悔しがったり、それをなだめたり、大変すぎる・・と感じることもありますが、それ以上に家族みんなでワイワイ楽しめる時間は、振り返ってみるととても幸せであったかい時間な気がします。
ぜひ、みんなもカードゲームで楽しい時間を過ごしてみてください♪