理系の才能を伸ばすには、乳幼児期からの遊び方が重要。
大人が1ヶ月かけて覚えることを子供は1日で覚えてしまうなど、小さい子の脳はスポンジのように吸収力がすごいです。
そんな赤ちゃんの頃から、理系の才能を伸ばせるおもちゃを取り入れることで、今後勉強が始まった時も苦手意識なく取り組むことができます。
そんな赤ちゃん期に理系の才能を伸ばすオススメのおもちゃが型落とし。
どうして型落としが理系の才能を伸ばすの?
いろんな形のブロックを、それぞれ形のあった穴に落とすのですが、形や方向が合わないとなかなか入らない。
そんな形や大きさの概念は数学的に大事なこと。
乳幼児期には、無理に数字を覚えさせようとするよりも、肩落としのおもちゃで形や色、大小の概念を子供自ら掴んでいけるおもちゃがオススメです。
型落としの面白さ
一歳くらいになると、丸や三角のブロックが穴に入り、目の前からスッと消えるのが赤ちゃんには面白いようで、我が子もなんども繰り返し型落としのおもちゃで遊んでいました。
図形の特徴を、実際に触ったり、目で確認しながら会得できる型落としのおもちゃは、理系の才能をぐんぐん伸ばす秘訣!
手にしたブロックと、同じ形をした穴を探し、実際に穴の中にブロックを入れていく作業は赤ちゃんにとっては難しい作業。
そんな作業を赤ちゃんの頃から積み重ねていく事で、手先も器用になり、脳の発達にも良い影響を与えてくれます。
なかなか型をはめられない子には、親がさりげなく向きなどを変えてサポートするのがいいでしょう。
乳幼児期の子供の興味は
- 物への興味
- 人への興味
と大きく2つに分かれます。
型落としのおもちゃにしても、物への興味の強い子は、一人で黙々と遊ぶことが多く、
人への興味が強い子は、型落としのおもちゃよりも、お父さんやお母さんの反応を見て喜びます。
完全に、どちらのタイプと分けることは難しいですが、物への興味が強い子は積み木や電車などで遊ぶのを好み、人への興味が強い子は、おままごと遊びが好きなタイプになります。
どちらかというと、物への興味が強い子の方が、理系的な興味が強いです。子供も、成長していくにつれ、物への興味から、どうしてそういうものが成り立っているのかという『しくみ』や『メカニズム』などへの興味に発展していきます。
こうした『しくみ』への興味こそ、理系の分野では最も大事な素質となってきます。
おもちゃの仕組みに目を向けさせるには?
- 車や電車など、車輪が動くところを見せる
- 積み木遊びを一緒に楽しむ
- 段ボールや、紙パックなど、立体のもので工作遊び
などの遊びをすることで、『しくみ』への興味を乳幼児期から培っていくことができます。
オススメの型落としのおもちゃ
型落としのおもちゃはいろいろありますが、いくつかオススメのおもちゃを紹介したいと思います!
フィッシャープライス バイリンガルラーニングボックス
こちらは、型落としだけでなく英語も学べるおもちゃ。音もなるので、小さな子でも面白がって遊ぶことができます。