お金を貯めると思っても、なかなか今の生活サイクルを変えられないですよね。
でも、お金を貯めるには、まず出ていくお金(支出)を減らさないといけません。
最速でお金を貯める固定費をカット
支出についてみると、家賃、光熱費、食費、被服費、趣味のお金、携帯代、子供のお金、ジムや習い事などの費用、歯医者や病気をした時の医療費•••など、いろんなお金があります。
でも、そのお金の項目、シンプルに分けると2種類しかないんです。
お金の支出には2種類しかない
▼固定支出
家賃、保険料、定期購読代など
▼流動支出
食費、光熱費、電話代など
固定支出とは、一度払い出したら、これから毎月定額でかかってくるお金です。毎月変わらずに、金額に変動がありません。
流動支出は、固定支出とは反対に、毎月使った量や、内容によって金額が変更してくる支出です。
まずは貯金を始めるなら、固定支出をカット!
流動支出を削るとストレスに
貯金と聞くと、みんなすぐに食費を削ったり、今月は飲み会を減らそうとか、流動支出の節約ばかりに目が行き、なかなか固定支出の見直しには目が行きません。
貯金を意識しだし、今週は五千円の予算でやろうと決めても、今まで何も気にせずお金を使っていたのに、急に使えなくなるから貯金に対するストレスがかかってきます。
また、突然飲み会に誘われたり、ランチに誘われたり、お金を理由になかなか断れず、結局予算をオーバーしてお金を使ってしまう。
そんなことの繰り返しでした。
でも、固定支出を一度カットしてしまえば、毎月一定の決まった金額をごっそり貯金に回せます。
光熱費や食費など、毎日のやりくりした努力に左右されずに、固定費を見直すだけで、決まった額を安定的に貯金に回せます。
まずは、優先的にカットできる固定支出がないか見直してみましょう。
カットできる固定支出はこんなもの
よくある無駄な固定費にはこんなものが挙げられます。
- 通う頻度が少ないジム料金
- 月額固定の有料テレビ料金
- プライム会員など、アプリやWebサービスの会費
- バイクや車の駐車代
- インターネット料金
- お酒やタバコの嗜好品
- 銀行の引き落としや振込手数料
- なんとなく買ってしまう缶コーヒー
- 入ったまま見直ししていない保険料
便利なものやサービス、情報が溢れるように沢山ある今の社会。私たちはそれらの便利さや手軽さを当たり前のように享受して生活をしています。
でも、私たちがいつも目にしている情報やモノには、本当に必要な便利さだけではなく、モノやサービスを提供している企業側の仕掛けが隠されている場合が多いのです。
売上を上げるために隠された罠
企業がサービスを提供していくには、その分売上を上げていかなければいけません。
•初回無料!
•ポイント還元!
•限定サービス!
•今だけお得!
そんな魅力的なフレーズでわたしたちをサービスなどに加入させ、その後は毎月定額で費用を払ってくれるお客を獲得しています。
一度契約してしまうと、●年契約などの縛りがあったり、違約金や解約費用などがかかる場合もありますが、顧客である私たちも一度入会してサービスを享受しだしたら、それが当たり前になって、なかなかその固定費用をカットしようとは思いません。
まずは固定費を見直そう!
今一度、貯金を始めようと思ったら、かかっている固定費に目をつけて、思い切って解約をしたり内容を見直すことがポイントになってきます。
また、我が家ではまずは保険料から見直しました。もし、保険料、しばらく見直していないのであれば、保険料の見直しがオススメです。
\保険の固定費見直しならこちら/