小1の壁にぶち当たり、ワーママとして30代の転職活動中なのですが、自分自身のキャリアを見直すために、今日は20代の時にしたUターン転職ことを振り返りたいと思います。
20代でUターン転職をしようと思ったきっかけ
私が20代でUターン転職をしたのは、2011年3月にあった東日本大震災がきっかけです。
大学進学に伴って地元から東京に上京し、大学卒業後も東京の会社に就職したのですが、大きな地震があったことがきっかけで、
と思ったのがUターン転職をしようと思ったきっかけです。
今思うと、もっと東京でキャリア積めばよかったじゃん!とも思うのですが、当時の私の中では結婚後は地元で暮らしたいという希望もありました。
また、東京で就職してから同じ仕事を4年ほどしていたので、ちょっと仕事に飽きてきたなぁ、他の仕事もしてみたいと思ったのもあります。
Uターン転職の準備①
でも、いざ転職活動!!と思っても、東京と地方では新幹線の距離でそんなに頻繁に行ったり来たりは出来ません。
それに、当時はコロナ前でリモート環境もそろっていなかったので、オンラインで面接をするなんてのは考えられない時代でした。
ただ、運がよかったのは、当時働いていた会社が本当にいい会社で、「地元に帰りたい」「仕事を辞めたい」と相談したら、
なんと契約社員として地元でリモート勤務させてもらえることになったのです!!
ただ、契約社員として地元でリモートで働きだしましたが、いずれ結婚して、子どもを産むときに、契約社員では産休や育休が取れないかもしれない。
出産する前に、正社員として働きたい。
そんな思いから、地元で正社員として働ける企業を探して転職活動がスタートしました。
Uターン転職の準備②
契約社員で働かせてもらっている中で、すぐに仕事を辞めるのもその時の上司に悪いなと思いながらも、なるべく早く正社員に戻りたい・・!
そんな思いから、最初にしたのは、企業の求人情報を集めることからでした。
地方なので、そもそもの求人がかなり少なく、毎日のようにインターネットで会社探しをしていました。
リクナビや、マイナビ、エン・ジャパン、Dodaなどを使ったほか、地元に特化した人材紹介会社も利用していました。
今考えると、やはり地方企業でそもそもお金のない会社もあるため、ハローワークが一番求人がいろいろありました。
いくつか面接したのですが、やはり地方・・
20代の女性は、「いつか出産でいなくなるから」となかなか採用されませんでした。
ただ、企業との相性ってあるんですね。
採用担当者と話がすごく合って、その場で内定をもらうことができました。
地元の小さめな企業だったので、かなりアットホームで仕事もしやすく、ワークライフバランスもよく働けていたと思います。
今、Uターン転職のことを振り返って
Uターン転職後、いろいろあって2回の産休・育休を取得し、
今は都内の企業に正社員として勤務しているのですが、今、当時のUターン転職したことを考えると、20代はもっと仕事を一生懸命やってキャリアを積んでおけばよかったなと思っています。
出産をすると、どうしても育児に時間がとられるし、仕事を一生懸命できる時間ってそうそうありません。
もし、今の私が20代の私に言うとしたら、もっと都内で新しい仕事にチャレンジしてもよかったんじゃない??とは思います。
人生はどの道を選んでも、正解も不正解もありませんが、その時の選択を後悔することないように、前を向いて進んでいきたいと思います。