私は、Suicaの定期券をiPhoneに入れて利用するようになって一年以上経ちます!
iPhoneで Suicaが使えるようになって、生活が便利になったこともありますが、逆に不便になったこともあり、そのエピソードをご紹介したいと思います。
パッと読むための目次
iPhoneにSuicaを登録して便利だったこと
スマホにSuicaを登録してて便利になったことは本当にたくさんあります。
- 改札をスイッと通れる
- 荷物が減る
- おサイフを出さなくても買い物できる
- お釣りをもらう手間がない
- 支払いの履歴がすぐみれる
もう、あげたらいいことだらけでキリがないと思います。
だけど、そんな便利なiPhoneなどのスマホにSuicaを入れる生活ですが、逆に困ったこともありました。
充電切れで改札が通れない
iPhoneの充電が切れてると、登録したSuicaが使えないんです!
考えたら当たり前のことかもしれないですが、iPhoneが充電切れでも、Suicaは数時間は使えるという記事を読んだことがありました。
その記事には、iPhoneの電池が切れても、バックグラウンドで改札を通れるだけの電池は残ってるので、その電池を使って改札を通れるよ~というような内容でした。
出発まで時間がないし、充電器だけ荷物に詰め込んで、慌てて家を出て電車に乗りました。
電車に乗っている間に電池切れ
そしたら、たまたま乗っている電車で人身事故に。
電池切れが不安になって、電車内で再度調べてみると、iPhoneの電池がなくても、改札は通れるという記事が確かにたくさん出ています。
だから、電池が切れてても大丈夫かな??とこの時はまだ楽観視していました。
なかなか電車も動かず、どんどん電池は減っていき、とうとう電池切れで画面が真っ暗になってしまいました。
iPhoneも暗い画面のまま、駅の改札も何も反応がありません。
ここで、あぁ、電池が切れてたらiPhoneのSuicaは使えないんだと認識しました。
そう、iPhoneは電池が切れてるとSuicaが使えない!
そこで、駅員のいる窓口に行き、iPhoneの電池が切れてしまったことを説明、定期券が使えないと説明しました。
すると、駅員さんは、電池が切れてると、定期券も無効となり、乗ってきた駅からの全ての区間の運賃がかかるということを説明されました。
電池切れのiPhone内のSuicaは定期も無効!
定期券がスマホとは別のカードで持っていたら、スマホの充電に左右されずに無料で乗れる区間に、なんと500円以上もかかることに。。
充電が切れていると、iPhoneの中に登録したSuicaの定期は無効になってしまうのです!
私にとっては500円が惜しくてしかたありません。駅員さんに、わかりましたと告げ、とりあえず考えることにしました。
駅のコンセントは使えない
充電器を持ってきてるし、駅の構内でコンセントを探して、改札を出れるだけの電池を充電しようかとも思いましたが、電気の窃盗で責められたらそれこそ大変だし、そもそもそんな都合よくコンセントもありません。
いつもは駅のコンセントなんて目にもくれませんが、この時コンセントを探してみると、しっかりと鍵がかかっていたり、きちんと管理されていました。(もしかしたら管理されてない駅もあるとは思いますが。)
再度窓口に戻り、事情を説明し、お金を払って改札を出させてもらいました。
その時、レシートを受け取るのですが、今度はスマホを充電して、次回入場する際に、そのレシートを持っていかないと簡単に前回の入場記録を消してくれません。
入場記録が残ったままだと、次に改札を通る時にエラーが出て乗れないのです。
Suicaをスマホに登録することで、荷物も減るし、とても便利な部分もありますが、いつも電池の残量を気にして、しっかりと充電しておくように気をつけましょう!
駅構内で新幹線の切符を買う時、自動の切符売り場では購入できない!
Suicaをスマホに登録していると、荷物も減るし、わざわざ改札を通るたびにSuicaを出さなくてもスイスイ通れるのでとっても便利!
ですが困ったこともあるのです。
以前、急遽実家に帰らないといけないことがありました。
その日は3連休前の金曜日。
特に夏休みや春休みシーズンでもないし、甘く見てました。
三連休前ということで、
- レジャーに出かける人。
- 金曜日18時ごろで、出張帰りの人。
東京駅は溢れんばかりの人人人でした。
私の実家は、新幹線に乗らないと帰れないのですが、いつもはぷらっとこだまで帰ったり、格安チケットやで購入したりしてますが、この日は、急遽決まった帰省。
新幹線の切符を買う時間もなく、東京駅の駅構内で買えばいいやと簡単に考えていました。
切符売り場は大行列
窓口は大きな荷物を持った人もいて、そうそうすぐに切符を買えそうにはなく、自動切符売り場の列に並びました。
そこは、自動の切符売り場が2台並んでおり、どちらの機械も5~7人ぐらいの列。
これなら並んだとしても10~15分くらいかな?と思いましたが、三連休前の混んでいる新幹線。
指定席を買いたい人が、時間を指定しては列車の席を選んで、やっぱり違う列車を見て相談しあってたり、画面のどこのボタンを押したらいいのかわからず何度もやり直してる人など、なかなか列は進みません。
そして20分くらい待ってやっと私の番!何度も帰省で新幹線の切符は買ったことがあるので、慣れた手つきでボタンを押していきます。
そして最後の画面で、ここまでの乗車券を入れてくださいと出ます。東京駅までは、iPhoneに入れてるSuicaで乗車してます。
え?!どっかにiPhoneをタッチしたらいいの?と思いますが、タッチするとこなんてありません。
切符か、カード型のSuicaじゃないと入れられないのです。
iPhoneにSuicaを入れていると、窓口じゃないと手続き出来ない
iPhoneでSuicaを使ってる人は窓口じゃないと新幹線の切符が駅構内では買うことができません!
乗りたい新幹線は結局時間が間に合わずに出発してしまうし、一緒に連れてる3歳と1歳の子供は空腹で機嫌が悪くなってくるし、ベビーカーに、大量の子供の荷物と自分の荷物にと、本当に本当にこの時はiPhoneにSuicaを登録していることを悔やみました。
ほんと、電子機器って便利なこともたーくさんありますが、トラップもあることを忘れずに!時間と充電に余裕を持ちたいと思います。