子どもに地球儀を買おうと思ったときに、どんな地球儀を選んだらいいのか、地球儀の選び方や種類、おすすめの地球儀について紹介したいと思います。
記事を読むほど時間がない!という方のために、私の一番のおすすめの地球儀「レイメイ藤井小学生の地球儀 20cm」はこちらです。
パッと読むための目次
藤井レイメイ地球儀20cm
こちらは、3,000円代という価格帯の安さも魅力ですが、amazonでも高評価ベストセラーになっているレイメイ藤井の地球儀です。
つぎにおすすめなのは、くもんから販売されている「知らない国がすぐに見つかる くもんの地球儀」
知らない国がすぐに見つかる くもんの地球儀
こちらは、先ほどのレイメイ藤井の小学生の地球儀に比べると、5,000円と多少値段がはりますが、
長年、子どもの成長に沿った研究をされているだけあって、くもんの地球儀はやっぱりすごいです。
地球儀を使って国を探すとき、初めての子どもにとっては、なかなか探している国を見つけることが出来ません。
でも、このくもんの地球儀なら、50音順のさくいんと色分けですぐに国が見つけられる工夫がされているのです。
大人の手がなくても、すぐに「自分で」国を見つけられるので、子ども自身の「自信」にも繋がり、達成感から、より知識が身に付きやすくなっています。
また、大人がそばにいなくても、疑問に思ったことを子どもだけですぐに見つけられるので、自分で調べるという姿勢も身に着けることが出来ます。
また、レイメイ藤井にはない、国旗や国に関するクイズなど、多角的に興味を深めることが出来るので、ただの国名と位置を覚えるという表面的な学習を飛び越えて、子どもの学力を伸ばしていくことが出来ます。
地球儀についてくる解説書には、50音順のさくいんだけでなく、世界のランキングや地球儀を使ったゲーム、日常生活で世界のさまざまな国名を見つけられる場所なども紹介してくれています。
ただの地球儀ではなく、主体的に学習に取り組む姿勢も身に着けられるおすすめの地球儀です。
そんなだれかのおすすめではなく、じっくり自分にあった地球儀を選びたい!という方に、まず地球儀の選び方のポイントとしては、こんなポイントがあげられます。
地球儀の選び方のポイント
- 地球儀の大きさ
- 地図の種類(地勢図or行政図)
- それ以外のデザイン(国旗、喋る、星座など)
では、地球儀の選び方1のポイントの「地球儀の大きさ」から見ていきましょう!
地球儀の大きさについて
地球儀の大きさですが、球の大きさが大きくなれば、その分価格も高くなっていきます。
一般的に、子ども向けに買うとしたら20cm~30cmくらいが標準的な大きさになってきますが、中には50cmくらいの「大型」地球儀もあります。
置く場所の省スペース化を考えて、20cmくらいのものでも、子どもの小さな手で扱いやすいのですが、ヨーロッパのあたりなど、かなり文字が小さく読みづらくなってくるので、個人的には25cm~30cmくらいの大きさがおすすめです。
30cm藤井レイメイの全回転地球儀
30cm以上の大きさになってくると、小さいお子様だと回すのだけでも大変になってきそうです。
つぎのポイントとして「地図の種類」です。
地図の種類
地球儀の基本となる種類は、「地勢図」と「行政図」の二種類があります。
この二つの違いは、大陸の表現方法が違っています。
行政図の地球儀は、国ごとに色が分かれているので、国境が小さな子どもでも分かりやすく、国の形や名前などが認識しやすくなっています。
一方で、地勢図の地球儀は、山や砂漠など自然環境などの地理的な特徴に色分けされているものになります。
茶色の部分はサハラ砂漠、緑の部分は森林地帯、白い部分は、寒い地域で雪や氷がイメージできます。
それぞれメリットとデメリットがあるのですが、国ごとに色分けされている行政図は、まだ国の位置関係が分かっていない幼稚園児や、小学校低学年など、小さい子どもにおすすめの地球儀です。
一方、社会や理科などの教科も始まってくる小学校高学年以降のお子様には、地球の形(どこに高い山があるのか、どこが砂漠で、どこに森林があるのかなど)が分かりやすい地勢図がおすすめです。
地球の大陸の地形が分かれば、それに伴って、国ごとの天候や気候についても学びやすいです。
私のおすすめの地球儀の買い方としては、小学校低学年のうちは、3,000円程度の価格帯の行政図の地球儀を用意し、
国名や国の位置、サイズなどが頭に入って、高学年になったら、地勢図の地球儀を用意するのが一番おすすめです。
国の名前も時代によって変わってくるので、常に最新の地球儀が手元にあるのがベストですよね!
もし、二つも地球儀を用意できない!というのであれば、国名や国の形などは、パズルや絵本で代用し、地勢図の地球儀を用意するというのでも構いませんし、
反対に行政図の地球儀を用意して、国ごとの詳しい地形や気候などは、地図帳や地球の歩き方などのガイドブックを読んで学ぶというのでもいいと思います。
地図を覚えられるおすすめパズル
どちらにせよ、今後、時差や季節、地球の環境などを勉強していくときに1つでも地球儀が手元にあることで、地球の傾き方などが一目でわかるので、地球のことを理解しやすいと思います。
地球儀の選び方+α
最後の地球儀を選ぶポイントである+αの部分「それ以外のデザイン」ですが、
地球儀に国旗が印刷されているものや、タッチペンでしゃべってくれる地球儀、スイッチの入れ替えで一緒に星座まで楽しめる地球儀など様々な地球儀が出ています。
子どもが夢中になる!しゃべる地球儀
地球儀から音声が流れるので、子どもも夢中になって地球儀で遊べます。
遊びながら世界のいろんなことをインプットできちゃう地球儀です。
星座も学べる地球儀
おうち英語に力を入れている家庭なら、英語表記の地球儀もインテリアにもなっておしゃれだと思います!
インテリアにもなる地球儀
ぜひお気に入りの地球儀を見つけてください。