そんな疑問を持って、なかなか点描写(点図形)にチャレンジできない方や、
子どもに点描写 (点図形) を試してみたけどうまくいかない方はいませんか?
- 点描写(点図形)を試したいけど、どれからやったらいいかわからない方
- 子どもに点描写(点図形)をさせてみたけどなかなかうまく続かない
- 点描写(点図形)のレベル別で分かりやすいワークを探している
この記事を読めば、点描写(点図形)を取り組む際の注意点や、取り組み方がわかります!
パッと読むための目次
点描写(点図形)が幼児期にお勧めの理由
点描写(点図形)で育つ力
点描写(点図形)で育つ力にはこんな力があるんです。
- 見本と同じように線を引く観察力
- どの点を結ぶべきか考える空間認知力
- 集中力
- 線をまっすぐに引く運筆力
- 見本の図形を記憶しておく短期記憶力
点描写(点図形)は、子どもの能力をぐーんとアップさせてくれる効果的な取り組み。
しかも、子どもからすると点描写(点図形)はとても楽しくできる取り組みのひとつなんです。
最初は簡単な点描写(点図形)から取り組めば、タテヨコの線だけの問題なので3歳でも集中して取り組むことができます。
普段使っている迷路や、間違い探し、シール貼りなどのワークの合間に、点描写もぜひ取り入れてみてください。
小学校受験にも役立つ点描写(点図形)
点描写(点図形)は昔からある小学校受験の入試問題の課題としても典型のもの!
点描写(点図形)は、点の位置をしっかり把握するという意味で、「方眼上の位置」の理解が絡んできます。
また、図形的に考えると、模写能力のチェックにもつながります。
斜めの線がどれだけ描けるかも問われ、直線の理解や、運筆がどこまで身についているかも問われます。
でも、いきなり難しい問題では、子ども難しいから嫌だ!となってしまい、毎日続けることができません。
点描写(点図形)に取り組むうえで大事なこと
点描写(点図形)に取り組むうえで大切なことは、簡単なものから、毎日1~2問を取り組んでいき、徐々にレベルを上げていくこと!
最初から難しい問題だと、子どもも嫌になってしまいますよね。
年齢や、子どもとの相性を見て、ぜひおすすめのワークを取り入れてみてください。
無料のプリントも多数紹介しています^^
年齢・レベル別!おすすめの点描写(点図形)ワーク
年齢3歳~おすすめの点描写(点図形)ー点描写の準備段階
点描写を始めて取り組む子供にお勧めのワークです。
(無料プリントもあるので、ダウンロードして試してみて下さい。)
点描写(点図形)プリント(ミニ) 無料プリント
こぐま点図形1
こぐま会の3×3マス、4×4マスの点図形です。
点描写(点図形)プリント 無料ダウンロード・印刷
年齢4歳くらい~(点描写に慣れてきたら・・)
プリントキッズ(無料プリント)
こぐま点図形2
こぐま会の4×4マス、5×5マスの点図形です。
ちびむす 点描写(点図形)プリント16~20 6×6マス
年齢5・6歳くらい~(少しずつ難しい点描写にもチャレンジ)
プリントキッズグリッド点つなぎ – 普通 7×7
プリントキッズグリッド点つなぎ – 普通 7×7 無料プリントダウンロードはこちら
こぐま点図形3 7×7、8×8
こぐま会のてんずけい3です。
PYGLI点描写1
PYGLI点描写2
PYGLI点描写3
PYGLI点描写4
こぐま51重ね点図形(重ね図形後)
小学校入学以降~(レベルアップした点描写)
小学校入学ごろからなら、こちらのワークもおすすめです!
サイパー点描写1(立体)
天才ドリル立体
天才ドリル線対称
天才ドリル立体神童
点描写は、直線→斜めの線→点を飛ばした斜めの線の順番でレベルが高くなっていきます。
点の位置が悪いのか、問題が難しいのか、なんとなく描きづらそうな時がありました。
ただ、一冊を終えるまでの中でも、1回でやり終えてしまうのではなく、何度も細かく反復が必要そうでした。
点描写(点図形)の進めた方
点描写に取り組むにあたってわが家で気を付けていることは
- 簡単なものから取り組まる
- 毎日取り組ませる
- 取り組んでる最中は声をかけない
- 間違えていても指摘しない
- 取り組み終わったら大げさにほめて達成感を感じてもらう
特に、最初点図形に取り組ませようとしたとき、横でごちゃごちゃ声かけをしたり、ここ間違っているよ、もう一度やろうというのはやめていました。
少しずつ、子どもも点描写(点図形)のコツをつかんで取り組むことのハードルが低くなってからは、
- 線がまっすぐ引けないこと
- 結ぶ点が間違えていて形が違うこと
の精度を上げられるように取り組みました。
線がまっすぐ引けない時は、「びーってまっすぐ」だね!と声かけをして、子ども自身もびーっと声を出しながら線を引いたり、
角は「かっくん」て声を出しながら運筆することで、少しずつ線をまっすぐ引いたり、角がかっくんきれいに線を引けるようになってきました。
また、結ぶ点の位置を間違えていることも、取り組む枚数を増やすことで精度が子どもが自ら間違いに気が付き、精度があがっていきました。
点描写に取り組んで一年の成果
4歳の終わりごろから取り組んで、最初はどうなることかと思っていた点描写ですが、一年取り組んでみるとやっぱりそれだけレベルもアップしているし、線もまっすぐ引けるようになっていました。
毎日の変化はあまり感じられていませんでしたが、1年という長い目で見たら着実に子どもも成長しています。
点描写(点図形)に取り組むことで身についたこと
子どもが点描写(点図形)に取り組むことで身についたことは、まだこれからわかることも多いかと思いますが、
確実に1年前の子どもの姿と比べると・・
- 運筆力
- 物事へ取り組む集中力
- 図形を把握する空間認識力
は確実に身についてきていると感じています。
ぜひ、みなさんも点描写(点図形)に取り組んでみてください^^♪